7月某日に北海道の中標津にある湯宿だいいち(http://www.yoroushi.jp)に宿泊しました。
宿のホームページによると7月から9月は宿の裏手に流れる川で釣りを楽しむことが出来るようです。
15時過ぎに着き、チェックインです。ドリンクサービスがあり、お抹茶を頂きました。くるみゆべしの甘さとお抹茶の苦味が合います。
数日前にヒグマが出没したため裏手の川での釣りは出来ませんでした。残念ですがヒグマ、となればしょうがないです。
本館、別館、新館からなりとても広いです。今回は新館の洋室に宿泊しました。
チェックイン後、釣りの予定がなくなったため少し部屋でくつろぎ、その後は館内を散策しながら夕食の会場へ向かいました。
写真はないのですが、新館にはオーディオルームがあり好きな音楽を流しソファでゆったりとすることが出来ましたよ。
夕食は本館1Fにある野鳥の森でいただきます。
こちらがその日のお品書きです。
ホタテは加熱せず食べることも選べました。
めんめは地域によってはきんきと呼ばれている魚です。正式にはきちじというカサゴ目の魚ということです。白身の魚で身もしっかりしており美味しかったです。
揚物は天ぷらで行者にんにく、やまべ、うどです。うどが好みでした。
焼き物は中標津産ミルキーポークの串焼き、斜里産やまべの塩振り焼き、標津産鮭の味噌粕漬け焼きの3つから1つ選べます。上の二品はどちらも美味しかったです。
ご飯は花咲蟹の釜飯、鶏ときのこの釜飯、白釜飯から選べます。量も多くなく●味について覚えていますか?私は記憶にありません。
地酒もありました。個室で美味しいお酒と料理をゆっくりと楽しむことが出来ました。接客は少し慣れていない方もみられましたが気にならない程度です。
夕食後、部屋に戻るとフロントからシマフクロウが現れたので本館1Fに来てくださいとの連絡がありました。どうやら全室にかけているようです。
シマフクロウは日本では北海道のみに生息する大きなフクロウです。
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/shimafukuro.html
参考までに環境省のリンクを貼っておきます。
釣りは出来ませんでしたが美味しい料理を味わえてシマフクロウにも会うことができ良い1日となりました。